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社員の教育コストを漫画で削減する

社内向けのマニュアルや、研修資料を漫画で楽しく伝えましょう!

社内向けのマニュアルはいつも後回し?!

新入社員、中途採用、契約社員、派遣社員、パート、アルバイトなど、新しく会社に入ってきた方へ必ず何かしらの研修をされているかと思います。

  • 会社の方針
  • 雇用保険や退職金、持株会などの説明
  • 社内の情報共有ツールの設定方法、使い方の説明
  • 稟議の申請方法
  • 社員評価制度の説明
  • 戸締まりの仕方など

新入社員の場合には、さらに「社会人としての心得」「電話応対の仕方」「名刺交換の仕方」などもあることでしょう。このような研修内容を、まずは社内マニュアル化することが大切ですが、日々の業務に追われる中で社内向けマニュアル作りは後手後手に回りやすいのが実情でしょう。

結果、毎月のように新しく入ってくるスタッフに対し、あちらこちらの部署や支店で同じような研修が繰り返されているのではないでしょうか。

向こう5年10年変わらない研修内容から漫画にしよう

社内のコミュニケーションツールや社内システムは、バージョンアップしたり、場合によってはまるごと変更されることもあり、決定版と呼べるようなマニュアル化は難しいかも知れません。それでも、向こう5年、10年大きくは変わらないであろう研修もあるのではないでしょうか。

そういった研修資料については、漫画にして配布し、読んでもらうようにしませんか。

漫画?遊びじゃないんだぞ。仕事なんだから、多少、読みづらい(業務機器の取扱説明書のような・・・)マニュアルであろうが我慢して当然だろう!
と、仰られることも分かりますが、人間として「楽しい」と感じることなく、新しい知識を定着させることは難しいのではないでしょうか。半分、まぶたが閉じかけた中で、難解な取扱説明書を読んでも何も残りません。

費用対効果は、延べ1,000人くらいを目処に

コストの問題もありますのでバランスを見ての話にはなりますが、年間の採用人数と、それにかかる研修時間、研修コストを鑑みて、漫画を配布して読んでもらう方が効率的、かつ、研修を受ける人にとっても知識を獲得できるケースは充分に考えられます。

あくまで感覚的でしかありませんが、マニュアルが有効な期間(5年?10年?それ以上?)、延べ1,000〜2,000人を超えるような場合には、検討の価値があると考えます。具体的な金額に置き換えると、例えば、50ページほどのマニュアル(漫画)を、1,000部冊子制作するまでの費用をざっくり400万円くらいと計算。1人あたりのコストは4,000円になります。このくらいになってくると費用対効果が見えてくるのではないでしょうか。

この記事を書いた人

高澤 邦彦
株式会社ジガー 代表取締役。漫画制作プロデューサーとして、企業や団体の漫画を使ったマーケティング活動の支援を行っている。